成人男子は体重1グラムにつき1グラムのタンパク質を摂取しなくてはいけない。
しかし、空手家やアスリートは、エクササイズによって消費カロリーが普通の人以上にあるので、その倍を摂取しなくてはいけない。
ゆえに70キロの体重の空手家は140グラムのたんぱく質が必要である。
しかし、日々の食生活でどれくらいのたんぱく質が摂れるだろうか?
例えば、牛肉100グラムに対して、わずか16グラム。
牛乳200cc中に12グラムしか入っていない。
これでは、食事だけでは必要摂取量を摂ることはできない。
また、ビタミン、ミネラルは両方とも空手家やアスリートには大事な事項である。
まずビタミンだが、人間の身体を車に例えると、プロテイン、すなわちタンパク質というものは車体そのものとなる。
そして炭水化物や脂肪がエネルギー、つまり車でいえばガソリンにあたる。
しかしガソリンだけでは車は走らない。
潤滑なエンジン(筋肉)の動きのためにはエンジンオイルが必要となる。
エンジンオイルがない状態で車を走らせようとすれば、エンジンすぐに摩耗してしまう。
そして人間の身体においてエンジンオイルの働きをするのが微量栄養素であるビタミンである。
人間の身体を車に例えると、プロテイン、すなわちタンパク質というものは車体そのものとなる。
そして炭水化物や脂肪がエネルギー、つまり車でいえばガソリンにあたる。
しかしガソリンだけでは車は走らない。
潤滑なエンジン(筋肉)の動きのためにはエンジンオイルが必要となる。
エンジンオイルがない状態で車を走らせようとすれば、エンジンすぐに摩耗してしまう。
そして人間の身体においてエンジンオイルの働きをするのが微量栄養素であるビタミンである。
これら微量栄養素があってこそ生命体は生命活動を円滑に実現することができる。
またアスリートや空手家は一般の人よりもビタミン必要量が飛躍的に増大する。
発汗による流出、活動量の増加、さらに栄養素の摂取量が多いことから、より多くのビタミンが代謝に必要とされるわけだ。
走行距離が長くなり、ガソリンの量が増えれば、当然エンジンオイルも増やさなければならない。
特に身体合成のためにビタミンB群が、免疫維持やコラーゲンの合成のためにビタミンCが、そして酸素利用増大にともなってビタミンEの必要量が増大するわけである。
しかし、一般にビタミンは食事から必要十分量は摂取できない。
食事をいかに工夫しようとも昨今の農業事情により、土壌の汚染や農薬、除草剤の多用により作物自体の栄養価が低下しているからだ。
ゆえに、終戦直後に比べ、作物に含まれるビタミンやミネラルは平均して半分以下になってしまっている。
更に、輸送、保存時における含有量低下、調理による損失などを考えると、食物から十分なビタミンを摂取することはあまり期待できない。
ゆえにサプリメントを摂る必要があるということである。
以下、どれだけの量が必要かを見ていただきたい。
栄養素 | 役割 | 1日の必須摂取量(アスリート) |
タンパク質 | 筋肉などの身体を作る材料 | 体重1kgあたり 2~3g |
炭水化物 | 身体のエネルギー源 | 体重1kgあたり 4~6g |
脂肪 | 身体のエネルギー源 | 体重1kgあたり0.5~1g |
ビタミン | 酵素の働きを助け、身体の様々な代謝のコントロール | ビタミン13種 (詳細は⇒コチラ) |
ミネラル | 身体を作る材料 | ミネラル16種 (詳細は⇒コチラ) |
水分 | 細胞レベルの活動を活発にし、毒素を体外に排出する |
体重1kgあたり35cc
(酷暑時は40cc)
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※ ㈱ドーム 研究結果