Q1 トレーニングをしない日もサプリは摂取したほうがいいか?
A1 答えは「YES」
全く運動をしない日々が長く続くような場合は別として、休息日であってもトレーニング期には充分な量のたんぱく質を摂取することが必要。
なぜなら身体を休めている時にこそ、筋肉は回復→超回復へと向かっているからである。
休息日でも1日体重1㎏あたり2~3gの摂取を心掛けること。
Q2 プロテインは牛乳と水、どちらで混ぜるのがいいか?
A2 答えは「水」
まずトレーニング直後に牛乳を用意するより、水で溶かしたほうが断然、利便性が高い。
また牛乳から消化の良いホエイを抽出したホエイプロテインを再び消化の悪いガゼインが含まれた牛乳に溶かすのはナンセンス。
余計な脂質も摂取してしまう上に、コストも余計にかかる。
Q3 あらかじめ水に溶かしたプロテインを携帯し、トレーニング直後にそれを摂取してもいいか?
A3 答えは「NO」
水に溶かして保存すると、雑菌が増殖する恐れがあるのでお勧めできない。
最近のプロテインは水に溶けやすくできているのでそこはそれほど悩む必要はない。
それでも、プロテイン以外にも摂取しないといけないサプリがあるので、それを考えるとやはりトレーニング時に少しでも携帯するサプリを少なくしたいという気持ちはわかる。
そういう人には、『プロテインウォーター』がお勧めである。
非常にお勧めである!
Q4 プロテインを過剰摂取するとどうなる?
A4 筋肉(身体)形成に使用されないタンパク質は、エネルギーにまわされ、エネルギーに使用されないと脂肪となる。
また肝臓へ負担をかけることになる。
ただし、一般的に食事から摂取できるタンパク質では必要量に足りないので、過大摂取よりもむしろ不足を心配すべきである。
Q5 プロテインを飲むと背が伸びないのでは?
A5 答えは「NO」
プロテインを飲んで筋肉量が増えたからといって背が伸びないということはない。
むしろ成長期には背を伸ばすための原料であるタンパク質とカルシウムがより多く必要である。
Q6 一人暮らしで食事に気を遣えない。どうしたらいいか?
A6 例えばコンビニ弁当1つとってもとんかつ弁当など揚げ物が多いものを選ぶのではなく、幕の内弁当のようにおかずが多い弁当を選ぶだけでもバランスの良い栄養摂取になる。
麺類や丼もの簡単に済ませるのではなく、必ず小鉢をつける、100%ジュース、ヨーグルトなどを追加するといったちょっとした気遣いで大きく変わってくる。
また、ミールゼリーやMRPなどの手軽に充分な栄養素を摂取できるので、ハンバーガーセットを食べるよりずっといい。
Q7 菓子や甘いものが大好きだが、やはり控えたほうがいいか?
A7 甘いものを食べたいならば、運動後1時間以内に食べるようにする。
この時は、筋肉細胞が栄養素を摂りこみやすい状態になっており、甘いものを消化してできたブドウ糖が通常なら脂肪に変わるところ、筋肉細胞に取り込まれてグリコーゲンに変わるからだ。
Q8 サプリメントを買うお金がない。どうしたらいいか?
A8 あなたは練習後にコンビニにいってジュースやお菓子を食べてないか?
携帯電話のアプリやゲーム、カラオケなどの遊興、トレーニングに不必要なモノにおカネをつぎ込んでいないか?
お金の使い方は個人の自由だ。
しかし、こういった事で貴重な時間をを費やしているトレーニングが無駄になっていることを自覚したほうがいい。